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今日久々に地元でご飯を食べました。
と言っても、お惣菜をスーパーの屋上で食べただけなのですが。
小さい頃、市内に買い物♪と言えば「イ●ミヤ」でした。
母と弟と3人でひととおり買い物を済ませた後、
一階のパン屋さんで買ったパンを持って屋上に上がるわけです。
そこには白いイスとテーブルが何セットか据えてあり、
子供用の乗り物も3つほどあってちょっと賑やかな空間になっているんです。
自販機で買ってもらったジュースを飲みながら食べるパンは
何故かすごくおいしかった記憶があります。
周りにはハトがちょっと気持ち悪いくらいうろちょろしていて。
ガラス張りの屋根には水が溜まって、キレイな影が揺れていました。
市内を見渡しながらの昼食は、田舎者の私にとって
ちょっとした非日常だったわけです。
もちろん大量のハトもね(*´∀`)
私の家族団らんの記憶はここで止まっています。
そしてそれ以降の記憶は15歳の時まで殆ど空白です。
幼い私ともっと幼い弟とまだ若かった母親の3人がいる光景が
私にとっての「家族」だったのかも知れません。
エビチリとヨーグルトサラダを食べながら、お祖母さんに手を引かれる子供を見ていて
そんな時間はもう二度と戻ってこないのだと気付きました。
今思えば、もっと大事にするべきでした。
当然のようにまた訪れる時間だと思っていた私は、
もう母親も弟も一緒にはいてくれない年齢になっていました。
そしてそれを初めて寂しいと思いました。
またここに来ようと思います。
大切な時間を反芻することで少しでも記憶が取り戻せるなら
スーパーのお惣菜で済ます安っぽい昼食でも意味があると思うからです。
と言っても、お惣菜をスーパーの屋上で食べただけなのですが。
小さい頃、市内に買い物♪と言えば「イ●ミヤ」でした。
母と弟と3人でひととおり買い物を済ませた後、
一階のパン屋さんで買ったパンを持って屋上に上がるわけです。
そこには白いイスとテーブルが何セットか据えてあり、
子供用の乗り物も3つほどあってちょっと賑やかな空間になっているんです。
自販機で買ってもらったジュースを飲みながら食べるパンは
何故かすごくおいしかった記憶があります。
周りにはハトがちょっと気持ち悪いくらいうろちょろしていて。
ガラス張りの屋根には水が溜まって、キレイな影が揺れていました。
市内を見渡しながらの昼食は、田舎者の私にとって
ちょっとした非日常だったわけです。
もちろん大量のハトもね(*´∀`)
私の家族団らんの記憶はここで止まっています。
そしてそれ以降の記憶は15歳の時まで殆ど空白です。
幼い私ともっと幼い弟とまだ若かった母親の3人がいる光景が
私にとっての「家族」だったのかも知れません。
エビチリとヨーグルトサラダを食べながら、お祖母さんに手を引かれる子供を見ていて
そんな時間はもう二度と戻ってこないのだと気付きました。
今思えば、もっと大事にするべきでした。
当然のようにまた訪れる時間だと思っていた私は、
もう母親も弟も一緒にはいてくれない年齢になっていました。
そしてそれを初めて寂しいと思いました。
またここに来ようと思います。
大切な時間を反芻することで少しでも記憶が取り戻せるなら
スーパーのお惣菜で済ます安っぽい昼食でも意味があると思うからです。
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